合格を目指すために必要なことは、まず敵を知ることです。
英検2級の満点と合格に必要なCSEスコア及び素点
CSEスコアでの満点は1950。対して合格基準スコアは1520となっています。
一見1520/1950で約78%の点数が必要となるわけだけど、実際にそれだけの正答率を要求されているわけではないところがポイント。
無駄にややこしいので、素点で判断してみます。
配点は
- リーディング 38
- リスニング 30
- ライティング 16
- 合計 84
と素点での満点は84点となります。この3分野がそれぞれ650満点となっているのですが、仮にリーディングとリスニングが満点でライティングが0点の場合、どうなると思いますか。
素点では68/84点あるので割合的には問題がないように見えますが、CSEスコアに換算すると1300点となり、合格点に届きません。
つまりある程度3技能のバランスが取れている必要があるわけです。
色々調べてみた結果、48、49、50点あたりが素点での合格ボーダーと推測されます。
ただし43点で合格しているという報告も中にはありました。マジで?
何点を目指すか逆算して考える
43点を目標にするには怖すぎる(49点で不合格のデータもありました)ので、必要とされる点数は約6割、50点をボーダーと考えて、分野ごとの目標点数を仮決めします。
- リーディング 23
- リスニング 18
- ライティング 9
- 合計 50
ちなみに流星(長男)の場合、準2級は以下の通りで、リスニング能力が貧弱ですので、それを加味した目標値に若干修正します。
- リーディング 23 ⇒ 25
- リスニング 18 ⇒ 16
- ライティング 9 ⇒ 9
この辺は各自が自分の得意不得意を考えて、微調整してみてください。
ここから先は実際に問題を解いてみてから考えます。過去問1発目で合格ラインに乗るとは思えませんが、どの程度足りないのか見極めていきたいと思います。
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