こんな風に言われたことがありませんか。勉強は量ではなく質だ、と。
うちの詩音(中1)はYouTubeを流しながら勉強しているので、当然成績は下の中といった感じです。勉強しているのかYouTubeを見ているのか分からない時間を「勉強時間」と設定しているので、クオリィティが恐ろしいくらい低いわけです。
それはさておき、ある程度の目安として、絶対的な勉強時間というのは気になります。
ここで一つ参考になる高校として、「横浜翠嵐高校」を挙げたいと思います。
以前の記事で横浜翠嵐の合格実績を紹介したことがあります。
分かりやすく東大の合格実績で見てみると、今年はなんと52名という、日比谷高校に次いで公立高校では全国2位の超進学校です。
そんな横浜翠嵐高校ですが、入学者ガイダンスで配布されるという資料にそのヒントがあります。
色々と参考になることが書かれていますが、家庭学習の時間に関してもはっきりと断言しています。
家庭での学習は 平日(2+学年)h,休日(4+学年)hを必ず実行してください。
学年ごとにまとめると、
- 高1・・・平日3時間、休日5時間
- 高2・・・平日4時間、休日6時間
- 高3・・・平日5時間、休日7時間
ということになります。
休日はともかく、高3の平日5時間ってかなりきついと思うのですが・・・。
しかもこのレベルの学校に入る時点で中3の時点での学力も相当高いわけで、その地元中学の頂点に君臨していたハズの子たちにこれだけスパルタでやらせるというのは、まさに鬼に金棒といったところでしょう。
我が家の流星(高1)は荒野行動、スプラトゥーン3というゲームなら平日は2時間、祝日は3時間は確保して勤しんでいます。
一応難関国公立大学志望なんですけど。
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