ガクサン(学習参考書の略)という漫画の評価が高い

オススメ

2月の勝者という中学受験を題材にした漫画があります。ドラマ化もしたし、単行本はすでに16巻まで出ているので、このブログにたどり着くような人はすでにほとんどの方がご存じでしょう。

ですので、あまり知っている人が少ないであろう漫画を今回は紹介したいと思います。

その名は「ガクサン」。学習参考書の略だということですが、そんな風に省略するなんて知りませんでした。最近の高校生はオープンキャンパスのことも「オーキャン」というらしいですが、こういう省略した言葉というのはたいてい3~4文字になっているらしいです。

「キムタク」「ヒカキン」「ミスチル」みたいに。やはり覚えやすくて言いやすいというのはポイントになっていて、余談ですが実はこのサイト「きあ塾」もそれを意識して名付けています。

それはさておき、この「ガクサン」ですが、作品紹介では以下のように書かれています。

参考書の出版社に中途入社した茅野うるし。そこで出会ったのは、クセが強すぎる参考書オタクの福山だった。その行動は社会人としては失格なことばかりだが、参考書の知識は尋常じゃないようで!?参考書オタク╳サブカルミーハー女の、凸凹お仕事コメディ!

ガクサン(1) 紹介文

この紹介文だけでは面白そうかどうか微妙なところですが、参考書の紹介や勉強の仕方などが掲載されており、役に立ちそうなことが随所に書かれています。

例えば参考書の勉強の仕方として、

  1. 解説を読む
  2. 問題演習をする
  3. 一番重要なのが「潰す」

の3つの順序で書かれており、特にどのように「潰す」のかについて詳しく書かれています。

また、志望校が決まったら即「赤本」を買えというのも大賛成です。

過去問を見れば、その学校がどんな学生に入学してほしいかが分かると言われるとおり、赤本は受験の「ガイド役」です。どんな問題が解けるようになる必要があるのかを知らないことには、勉強の方向性が定まりませんからね。

僕自身が高校生の頃なんて、「赤本なんて同じ問題が出るわけないんだからやるだけ無駄だ」と思い込んでいましたからね。タイムマシンがあったらこの本をもっていって読ませてやりたい。

まだ2巻までしか発売されていないので、早く続編が待たれますが、具体的なオススメ参考書なども載っていますので是非読んでみてください。

ガクサン(1)(現在レビュー4.6)<<<試し読みはこちら

ガクサン(2) (現在レビュー4.8)<<<試し読みはこちら

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