2020年第2回高2駿台全国模試の過去問が手に入りました。
流星(高1)にはまだ早すぎるので、僕が英語を少しばかりやってみました。
まず問題構成について、以下のようになっています。カッコは配点。
高2駿台全国模試の問題構成と配点
- 大問1・・・長文読解(50)
- 大問2・・・長文読解(50)
- 大問3・・・下線部英作文、自由英作文(40)
- 大問4・・・文法(下線部の誤った箇所を選ぶ問題、並び替え問題)(30)
- 大問5・・・リスニング(30)
大まかな配点は高1の模試と変わらないと思いますが、文法問題で異なる意味だけど同じ単語が入るという問題がなくなっていました。
あれは高1でしか出ない問題だったということは、あれくらいの問題は高1でマスターしておけという駿台のメッセージなのでしょうか。
高2駿台全国模試の感想
とりあえず今のところ大問1と大問4をやったのですが、自己採点では1が41点、4が14点となりました。
今のところ55/80で、約7割しかないんですが、敗因は「下線部の誤った箇所を選ぶ問題」です。
この問題の難しさは異常で、6問中2問しか合いませんでした。しかもこれ4択の記号問題なので、全て勘で解いたとしても2問合うというのはありえるレベルなのが悔しいところです。
駿台模試の平均はおよそ4割というイメージですが、この回の平均点がどれくらいあるのか調べてみました。
2020年第2回高2駿台全国模試の受験者数と平均点
受験者数は47891人。
- 英語・・・62.9
- 数学・・・64.9
- 国語・・・76.2
- 英数国・・・204.1
これ平均点見たら100点満点かと思いそうですが、200点満点ですからね。
(ネットには個人情報をあげている人がチラホラいましたが、一応証拠として平均点の部分だけ拝借します。ちなみに英語で109点あれば偏差値68に達するようです)
平均点はこのように、英語に至っては3割程度しかありません。
この模試は受験者のレベルがエグイとこのブログでも散々書いてきたのですが、その層が受けたうえでこの平均点というのは、問題のレベルが基地外としか言いようがありません。
受験者の半分ほどが3割未満しかとれないテストゆえに、駿台全国模試は駿台残酷模試とも揶揄されているようです。
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