2022年第2回高2駿台模試の学校別受験者数が判明しました。
校名と人数に加え、みんなの高校情報というサイトでの偏差値ランキングを掲載してみたいと思います。高校入試のない中高一貫校などは偏差値がない場合もありますし、あくまで参考程度に見てください。
1位・・・栄東 436人
受験者が一番多かったのが栄東ですが、約1万件中36位の高校ががっつり受験している時点で受験者層の厚さがうかがえます。
2位・・・江戸川学園取手 420人
関西在住なので知らなかったのですが、茨木で1位、全国でも36位の学校です。
3位・・・金沢泉丘 380人
石川県内最強の公立であるとともに、私立を含めてもナンバーワンです。口コミの点数も素晴らしく、5点満点で4.62もありました。
4位・・・豊島岡女子学園 360人
「この学校は中学受験時のみ入学を受け入れているため、高校受験時の偏差値はございません」とのことです。東京の学校ですが、中学受験時に超難関校の一つに数えられているのは、僕でも知っています。
中学受験の偏差値が掲載されていました。偏差値だけをみると紹介した3校に劣るように見えますが、中学受験の偏差値と高校受験の偏差値はその意味が全く違います。
全国偏差値ランキングで6位というところからも、そのすごさは分かるのではないでしょうか。豊島岡女子学園より上となると、筑波大学附属駒場、灘、開成、桜蔭、海陽中等教育学校の特別給費のみです。異論はあるでしょうが、おおむねそのレベルで間違いない気がします。
5位・・・洛南 359人
ここで関西から洛南の登場です。洛南は共学ですが、女子のレベルが特に高く、関西ではおそらく最難関という位置付けです。
子供3男1女が全員東大理Ⅲに入学した佐藤 亮子さんという受験界隈では有名な方がいますが、その女の子も洛南高校でした。西大和より洛南を選んだということはそういう事なんでしょう。
ということでTOP5の紹介でした。関西では相変わらず、灘は参戦していないようですが、それに準ずる高校はほぼ揃っている印象です。もっと紹介していきたいのですが、今日はこの辺で。需要があるようでしたら伸ばしていきます。
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