世の中には色々な英単語帳があると思いますが、我が家では「システム英単語」を採用しています。この単語帳のメリットは単語単体で覚えるのではなく、フレーズで覚えるというところにあります。
例えば上の例文で、reach the mountain top というのがありますが、reachは~に着くという意味では他動詞なので前置詞無しで目的語をとるということがフレーズから覚えられます。
そういった工夫が入試に出る形でつまった素晴らしい単語帳なのですが、使い手の意識が低いと良くない結果を招きます。
その単語の使い方を覚えるにはもちろんフレーズごと覚えるのがいいと思いますが、まずは単語そのものの意味が分かっていないと話になりません。
reach という単語を見て、「達する」と分かる必要があるわけです。
それなのに、reach the mountain top という並びを見た時点で、mountain top の意味が山頂と分かっていれば、reachの意味が分からなくても「達する」とか「着く」だろうなと想像できてしまうわけです。
その結果、フレーズではなんとなく意味を覚えていても、その単語が長文などで出てくると、
見たことあるけどなんていう意味だっけ・・・
という状況が流星(長男)に起こっているのです。
それなりにシステム英単語には時間をかけてやっていたつもりでしたが、意外と覚えていない単語が多くて愕然としました。
年明けの1月には共通テスト同日模試や、アドバンスト模試が控えています。それに備えて冬休みにやっておきたいことはそれなりにあったのですが、システム英単語の単語だけを見て覚えているのかどうかを総チェックし、抜けている単語をカバーしていこうと思います。
ふりだしに戻る感が否めないのですが、まだまだ高1。ここから挽回してもらいましょう!
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