今朝たまたまテレビをつけていたら、「サンジャポ」という爆笑問題の番組で、高校も塾も行かずに京都大学に進学したという宝槻泰伸さんが代表を務める塾の特集をしていました。
この方自身が京大に進学しているわけですが、3兄弟全員が京大という、とてつもない家庭なわけです。
その辺のどうやって行くことになったかという内容は、強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話という本に詳しくのっていて、かなり前に読んだことがあります。内容はほとんど忘れかけていますが・・・。
しかし今回はその宝槻さんが経営している塾の話ということで、興味を持って観てしまいました。
この塾が他の塾と違う点は、一言でいうと「子供の知的好奇心を育ててくれるスクール」ということでしょうか。
実際授業の映像などが流れていましたが、子供も保護者もとても楽しそうで、勉強をしているというよりも、遊んでいるような雰囲気でした。
習う内容は、算数のかけ算とか漢字の練習とか、もちろんそういうのではないようです。
そもそも学問は、宇宙・生命・元素・医療・数学・経済・歴史・芸術・ITなど、テーマ別に発展してきました。
そして仕事もそれぞれのテーマとつながっています。
子どもたちには、学びを通して好きなことや、やりたいことを見つけて欲しいからこそ、
探究学舎は教科別ではなくテーマ別にお届けしています。
探究学舎HPより
具体的なテーマの例としては以下のようなものがあるようです。
- 戦国英雄編
- 生命進化編
- 宇宙編
- 元素編
番組では、将来は物理学者になりたいという小学3年生の男の子が出演していましたが、こんなに幼いころからやりたい事が決まりつつあるのは、本当にうらやましい限りです。
うちはボンヤリと理系で情報系の学科かなあという程度で、やりたいことが明確に決まっていないわけですが、ほとんどの子は似たようなものではないでしょうか。
宝槻さんはいくつか本も出版しているのですが、その中でもやりたいこと探しのヒントになりそうな本があるので紹介したいと思います。
>>>10歳から考える「好き」を強みにする生き方〜人生を楽しむ仕事につくために
こちらの本はまだ読んではいないのですが、面白そうなので買ってみようと思います。
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