戦略の第一歩は情報収集ということで、英検2級合格を目指すにあたり、どの程度の割合で合格しているのか、難易度の目安となると思うので調べてみました。
ただし理由は良くわかりませんが、2016年以降、英検協会は公式に合格率の発表をしなくなってしまったらしく、少し古い情報となります。
とはいえ、合格率が明らかに変わっていると英検の価値が変わってしまうわけですから、基本的にほとんど差はないと考えています。
英検2級の合格率(2010~2015)
実際2010年~2015年の合格率を見てみると、およそ25%と非常に安定した数字となっています。
合格者はおよそ4分の1と考えると、それなりに難関といえるでしょうか。
上記の合格率は、最終的に2級に合格した人の割合を表していますが、それとは別に、二次試験、つまり面接の合格率も公表されていました。
英検2級二次試験合格率(2007~2011)
こちらは全体の合格率よりもさらに早く、2012年から公表されなくなったみたいで、データがさらに古いものとなっています。
とはいえ、どの年度も合格率は軒並み80%を超えています。
これを見て面接は簡単だと思うのは早計です。なぜなら、これは一次試験をクリアした人だけが受けている前提の数字だからです。
まとめると、
英検2級の一次試験合格率はおよそ30%であり、そのうちの80%が二次試験も合格する
ということになります。
もっと言えば、要するに最初の表のことになるのですが、
英検2級は受験者のおよそ4人に1人の割合で合格できるということです。
受からないかもしれないけどとりあえず受けておこう、というチャレンジ精神で受験する人が意外と多いのでしょうか。
我が家としては受けるからには合格を目指す、という方針なので、合格する自信がないと受ける時期がついつい後回しになってしまいます。
2022年第2回の締め切りまだあと約20日。もう少し実力と相談して決めたいと思います。
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