昨日の記事は、合不合の偏差値で50以上だった子がどの大学に進学したかという話でした。
が、もちろん50未満の子供達のデータもあります。
全体的な進学先として難関大学が少ないのは否めないのですが、国公立大学に進学している人数はそれなりにいますし、中には大阪大学に進学している子もいました。
詳細は以下の通りとなっています。
偏差値(四捨五入)・・・大学名(1校のみ「地方国公立大」に名称変更)
- 49・・・山口大
- 48・・・近畿大、兵庫県立大、近畿大、大阪教育大
- 46・・・和歌山医科大、近畿大
- 45・・・近畿大、高崎健康福祉大、徳島大
- 44・・・徳島大、岡山大、名古屋市立大、大阪大、東京医療大、関西大
- 43・・・東京医療保健大、大阪経済大
- 42・・・武庫川女子大
- 41・・・地方国公立大
- 40・・・武蔵野大、地方国公立大
- 39・・・関西医療大、近畿大、和歌山信愛大、大阪産業大
- 38・・・関西大、近畿大
- 37・・・関西学院大、近畿大
- 36・・・桃山学院大
- 35・・・地方国公立大、四天王寺大
- 33・・・近畿大
以上となっています。
この偏差値はあくまで小6時点の合不合判定テストのものなので、大学入試まではそこから6年あるわけです。それでもやはりある程度の相関を見て取れるのではないでしょうか。
そんな中でも、偏差値44からの大阪大学、偏差値37からの関西学院大学は個人的には目を引きます。
近畿大学が8人ほどいますが、近畿大学の受験者数は全国ランキングで1位であり、2022年度は157470人が受験したようです。それだけ受験者が多いだけのことはあります。
ちなみに近大と言えば、数年前に「早慶近」というポスターで話題になりましたが、大学入試の偏差値においてはまだまだ早慶に及ばないと自覚しているようで、
「みなさまに早々に慶びが近づきますように」と言う意味だと自虐していました。
実際は「産近甲龍」と呼ばれる一角ですが、その中でも頭一つ抜けてきているのも事実です。ポスターのセンスといい、何かやってくれそうなオーラを感じるのは、「西の大和」大学に通じるものがありますね。
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