彼氏や彼女がいるというのは、高校生活をエンジョイする上でかなりのウエイトを占めるかもしれません。いない人からすればうらやましいと思うのも自然な感情でしょう。
しかし大学受験を真剣にするつもりならば、つくらないというのがベストな選択肢なのではないでしょうか。
というのも知り合いの受験生(Y君)がいるのですが、どうやら彼女にうつつを抜かしすぎて勉強に身が入っていないようなのです。
彼女とうまくいってれば、毎日でも会いたいと思うだろうし、電話なんかもするでしょう。
勉強していてもラインが入ってきたら無視するわけにはいかないし、とても勉強に集中できているとは思えません。
ましてや喧嘩してテンションが下がったり、最悪フラれて別れたりすれば1週間は立ち直れないかもしれません。
プラスになる面があるのは否定しませんが、学力的にはマイナス面の方が多い気がします。
もちろん、親の立場からすれば高校生活を充実したものにしてほしいという思いはあります。その時彼女のひとりもいれば、より一層彩られた青春となるのでしょう。
それでも、今現在流星(高1)は彼女が僕の知る限りはいませんが、高校生の間はいなくてもそれはそれで勉強に集中できていいのではないかと考えてしまいます。
大学に入ってからで遅くはないぞと。
とにかくY君に関しては、あまり勉強がはかどっていない様子で、彼女中心の生活になっているように思います。
明日はY君に会うことになっています。すでに付き合っているからには別れた方がいいとは言いませんが、もう少し勉強中心の生活になってもらえるよう話が出来ればと思います。
ちなみに受験業界では有名な方ですが、子供4人を全員東大理Ⅲに合格させている佐藤亮子さんという方がいます。
彼女の著書にもこのように書かれていました。
恋愛においても、ゲームにおいても、それに熱中しながら受験に合格できる自信があるのであればそれでいいでしょう。ただ、私は受験はそんなに甘いものではないと思っています。
「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母が明かす志望校に合格するために知っておきたい130のこと
佐藤さんにとっての受験とは理Ⅲのことなので、「受験」の次元が違うのですが。
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