高1アドバンスト模試学校別受験者数

さて、偏差値50あれば神戸大学のB判定、というか51でギリギリA判定となる受験者層を誇る高1アドバンスト模試だけど、その学校別受験者数を見ていくことにしよう。

総受験者数は8447人。トップ10の学校だけで2707人を占めていた。

流星：　受験している学校ってけっこう限られてますよね。

100人以上の規模で受けている学校は32校。もちろん個人的には知らない学校もあるんだけど、各地方では上位校として名を馳せた学校なんだと思う。とりあえず発表していこう。

第10位　早稲田佐賀高校（佐賀）　219人

2022年の卒業生数229人中、110人が早稲田大学に推薦で合格するという、早稲田のための学校のようだ。

この110人の校内での立ち位置が分からないので、全体のレベルが見えてこないんだけど、一飯受験している119人の中には東大をはじめとした宮廷や、医学部医学科の合格者もチラホラいるようだ。

第9位　洗足学園高校（神奈川）　220人

正直なんて読むのか今まで知らなかったんだけど、「せんぞくがくえん」という読み方らしい。

HPを見ると女子ばかりなので、おそらく女子高だと推測されますが、実績がエグかった。

東大20人をはじめとして、海外の大学への進学も10人、早稲田119人、慶應112人。優秀ですね。

第8位　ラサール高校（鹿児島）　223人

九州の2強といえばこのラサールと久留米大学附設高等学校ではないでしょうか。

HPの大学合格実績が見つけられなかったのですが、間違いなく超進学校の一つです。

ちなみに久留米大学附設も214人が受験しており、ランキングは13位でした。

第7位　開明高校（大阪）　227人

今年個人的に付き合いのあるお子さんがこちらの中学に入学することになりました。近年実績を伸ばしてきており、一昔前の西大和を彷彿とさせます。

主な実績は京大18人、阪大9人、神戸大11人、国公立医学部医学科9人など。

中学入学時の偏差値はそれほど高くない割に実績がいいという、いわゆる「お買い得校ランキング」でも上位に入ってきます。

第6位　愛光高校（愛媛）　257人

四国でトップの進学校といえばおそらくこの愛光ではないでしょうか。

東大16人、京大4人、阪大7人、神戸大6人など、ものすごく多いという印象はないかもしれませんが、国公立医学部医学科が59人と群を抜いています。

四国から東大16人も十分すごいんですけどね。

というわけで、実績を調べながら書いていたので結構時間がかかってしまいました。１位～５位はまた次回とさせていただきます。