進研模試は高校生が受ける模試で最もポピュラーなイメージで、受験者数は高校生が受ける模試の中でもおそらく最多ではないでしょうか。
そんな進研模試ですが、超がつく進学校はあまり受けておらず、駿台模試とはかなり受験者の層が異なります。主に中堅~上位校が受けているわけで、その分偏差値が高くでるのが特徴です。
この模試で東大にB判定を出すためにはどれほどの偏差値をたたき出す必要があるのか、ちょっと調べてみました。
結果は以下の通りです。出典元:2022年度3年生6月マーク(高3生・高卒生)
進研模試東大B判定偏差値
- 偏差値83 東大理Ⅲ
- 偏差値77 東大理Ⅰ
- 偏差値76 東大理Ⅱ
偏差値83と言われてもピンとこないと思いますが、
- 偏差値80・・・上位0.13%
- 偏差値75・・・上位0.62%
- 偏差値70・・・上位2.28%
という分布になっているようです。つまり偏差値80を取ろうと思えば、10000人中13位以内に入る必要があるわけです。
というわけで理Ⅲに至っては凄まじい偏差値が必要なわけですが、実は理Ⅲ以外でも高すぎることが分かったのです。
進研模試国公立医学部医学科B判定偏差値
個人的なイメージでは、
旧帝大医学部医学科>東大の理Ⅲ以外
だったのですが、どうやら違ったようです。ただの僕の知識不足かもしれませんが。
表になっているので引用しますが、以下のようになっています。
正直、この偏差値に関してはあまり信用できないというか、問題のレベルというか質がそもそも違うので参考程度ですが、序列として参考にするのはアリかと思っています。
この表で見る限り、東大を超える難易度は京大医学部と阪大医学部の2学部のみ、プラス東京医科歯科大学が東大に並ぶ位置にいるということになります。
驚いたのは、東北大や名古屋大といった旧帝大の医学部医学科ですら、東大の非医学部より難易度が下だということです。
これはちょっと衝撃的だったので、すっかりおなじみの駿台模試の偏差値で上記13校の偏差値を比較してみたいと思います。
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