令和7年度から始まる新課程入試の変更点

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そこまで詳しいわけではありませんが、センター試験から共通テストになり、大きく変更された点があります。

例えば英語。

  • センター試験の配点・・・リーディング200点、リスニング50点
  • 共通テストの配点・・・リーディング100点、リスニング100点

このように、リーディングとリスニングの配点が大きく変わってしまいました。このことにより、それまではリスニングは軽視できたのが、絶対に無視できない状況に変わっています。

配点だけでなく、内容そのものも大きく変更されたので、受験生は大変だと思います。それが令和7年度入試、つまり現在高校1年生の世代から、さらに新課程入試になるとのことです。

現在僕が把握している情報としては、

国語・・・試験時間が80分から90分に延長され、現代文が現在の2問から3問になるようです。それに伴い、現代文の配点が100→110、古典漢文が100→90へと変更されると。受験生にとってはしんどくなります。

英語・・・今はリーディングとリスニングの力を測るテストとなっていますが、マーク式の問題でありながら、スピーキングやライティングの実力も測れるような問題を考えているようです。実際に面接とかをするわけではないので、マークシートでどこまで出来るのか疑問ですが。こちらも受験生にとっては嬉しくない変更です。

数学・・・「数列」「統計的な推測」「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」のうちから3つを選択解答するらしいです。それに伴い試験時間が60分から70分へと10分延長。大変です。

他にも情報がいるとか、理科は2教科を一気に130分でやるとか、色々細かく変更されているようで、正直把握しきれていません。

現在高1の長男は大変だなと思うわけですが、ある意味逆転の発想をすればピンチがチャンスとも考えられます。つまり、現在高2の生徒からすれば、浪人は避けたいはずなので、浪人という強烈な競争相手が減ると予想されるわけです。

そういう意味では、悪い事ばかりともいえないので、チャンスをものにできればいいんですけどね。

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