英検2級合格に向けて、語彙力のアップが最優先課題だと思います。
その場合最も適した教材が「パス単2級」なのですが、量があまりにも多すぎます。
どのくらい多いかというと、
単語編
- <でる度A>常にでる基本単語・・・500語
- <でる度B>よくでる重要単語・・・400語
- <でる度C>差がつく応用単語・・・400語
となっており、単語だけでも1300語もあるわけです。さらに
熟語編
- <でる度A>よくでる重要熟語・・・200語
- <でる度B>差がつく応用熟語・・・200語
の構成で、400もの熟語が追加されるわけです。
たしかにこれだけ覚えれば合格はかなり近づくわけですが、高校生は忙しいのです。
やらなければならない勉強は英検だけではもちろんなく、他の教科の勉強もあります。
英検はあくまで受験勉強をするついでにとりたい、システム英単語で受験に必要な単語を増やしつつ、英検用の対策も少しはやりたい、そんなワガママな願いをかなえるために考えた結果、ある教材にたどり着きました。
それが7日間完成 英検2級 予想問題ドリルです。
リンク先で試し読みができますが、「頻出単語をマスターしよう」というコーナーがあり、各品詞ごとに選りすぐりの単語が並んでいます。
例えば動詞と名詞からaで始まる部分だけピックアップしてみました。
例文もなければ発音も分からない、シンプルこの上ない構成ですが、チェック用にはもってこいではないでしょうか。
ちなみにこれ、動詞が53語、名詞が40語、形容詞が22語、副詞が26語で、合計141の単語が掲載されております。
パス単と比べて約10分の1の労力で、一通り最重要単語は抑えたことになるはずです。
まだ我が家は取り組めていませんが、システム英単語を1200までやり終えた後にやってみたいと思います。
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