子どもの勉強をカネやモノで釣る

流星(長男)高1

強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話という本があります。

京大3兄弟という我が家にとって雲の上の存在みたいな家庭なのですが、その勉強法の一つに、本を1ページ読んだら1円やるという手法がありました。

お金で釣るなんてお金で何事もやるやらないを決める子になってしまう。という意見もあるみたいですが、僕は個人的にはアリだと思っています。

そもそも大人が働くのは基本「お金のため」であり、じゃあ10億もってたら今の仕事を続けるかといわれて、もちろんと即答できる人はなかなかいないんじゃないかと思ってます。
大谷翔平のようにお金ではなく夢の為にメジャーに行くみたいな人もいるにはいますが。

少し前に、詩音(次男)が荒野行動というゲームに勝手に課金した記事を書きましたが、流星(長男)もこのゲームにはかなりはまっています。
ですがこのゲーム、iPadの容量やメモリに相当負担がかかるらしく、3年くらい前に買い与えたノーマルiPad(3万円くらいだった気がします)ではスペックが厳しくなってきてるようです。

そうした理由で流星は新しいiPadを欲しがっているわけですが、今度はノーマルではなくその上のランク、すなわちiPad Airというやつが欲しいと言うわけです。ほぼゲームにしか利用しないくせにですよ。

ちなみに最低ランクのAirでも74800円するらしく、子供のオモチャにしては破格だと思いますが、中学受験にかかる塾代に比べればケタ違いに安い気もします。(現在は塾に通っていないので)

前置きが長くなりましたが、交渉の結果、今回の期末テストの成績次第では買ってやらんでもないということに落ち着きました。

その成績とは、

中学入学から今まで受けてきたテストの数およそ25回。その中のベスト順位を1位でも上回ること

という条件です。

ちなみに自己ベストの順位は48。ハードルはもちろん低くはないですが、高すぎて諦めるようなものでもないはずです。現に47位以内を目指して頑張っているように映ります。

結果が分かるのはこちらも7月下旬。ご褒美作戦はうまくいくのか、楽しみに待ちましょう。

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