河合塾の共通テスト総合問題集がふざけた仕様になっている件

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最近は英語関係の色々な教材でCDが付属するのではなく、音声ダウンロードという形式になりつつあります。

例えば河合塾の共通テスト総合問題集という問題集があるのですが、これは主に全統共通テスト模試の過去問で構成されています。

つまり解説には当時の模試のデータである平均点や設問別の正答率などの詳細が掲載されており、正答率の数値を参考に復習の必要性がわかるので、個人的にはかなり好きな問題集です、でした。

たとえば2021年版の場合、リスニング問題にはCDが付属しています。物理的に無くしたり、CDにキズが入って聞けなくなるというリスクはありますが、それは自己責任と言えるわけで、基本的にいつでも聞けるというのは安心ですよね。

しかしこれが2022年度版になり、ダウンロードする形式へと変更されたのです。

まあCDとかあっても微妙に邪魔と言えば邪魔だし、最近の若い子はパソコンとか持っていない場合もあると聞きますから、むしろCDがついてても使えないケースもあるようです。

そういう意味ではダウンロードになって使い勝手が向上したのかと思っていたわけですが、最悪なことに気づきました。

<注意>と書かれたところを読むと、以下のように書かれているではありませんか。

ダウンロードや配信サイトから聴くことができるのは、次年度新刊発行までの期間です。

*現在すでに2023年度版は発売されています。

僕は2022年度版を持っているのですが、第1回と第2回までしかやっていませんでした。そろそろ第3回をやろうかなと思ってダウンロードサイトに行って初めて、ダウンロードできないということに気づいたわけです。

過去問をより多くやろうという意識の高い人が、2022年版のものをメルカリとかで買うこともあるでしょう。もしくは最新年度のものより安いから去年のもので我慢しようという人も。

だけど音声が手に入らない以上、この教材はほぼゴミといっていいほど役に立ちませんから、皆さんは気を付けてくださいね。

ダウンロードできないという点さえ除けば素晴らしい問題集なので、いつまでもダウンロードできる仕様にしてほしいものです。

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