昨日書いた記事ですが、反響が微妙だったので続きを書くのもどうかと思ったのですが、一応最後まで書いておくべきだと思いますので、ダイジェストでお届けします。
- 三国丘(大阪)218.3点
- 茨木(大阪)233.8点
- 天王寺(大阪)236.1点
- 六甲学院(兵庫)248.1点
- 洛星(京都)260.3点
- 東大寺学園(奈良)296.1点
- 大阪星光学院(大阪)303.4点
- 甲陽学院(兵庫)307.1点
- 西大和学園(奈良)320.4点
以上のような結果となっています。
大阪の公立高校の勢力図ですが、上記の3校に北野を加えた北野・天王寺・茨木・三国丘が4強となっています。この中で北野のみが受験していません。
学区制が撤廃された大阪では、北野は西日本最難関公立高校といっていいポジションなので、受験していたらどの辺にランクインしていたのか、気になるところです。
それにしても天王寺、茨木、三国丘の3校ですら平均点とあまり変わらない(全国平均点は224.5)わけで、駿台模試のレベルの高さが分かります。
大阪の公立TOP10の進学実績がまとめているページがあったので、これらの学校の凄さを知る参考にしてください。特に北野高校の実績は「おぞましい」という形容詞が似合います。
>>大阪府立高等学校 文理学科(北野・天王寺など)10校 偏差値
それ以外の学校は全て中高一貫の私立高校です。あとはここから六甲学院を除き、洛南と灘を加えれば関西の中学受験界における男子最難関中学7校の完成です。
灘が関西最強なのはこのブログを読んでいるような方なら周知の事実ですが、近年は西大和学園の躍進もかなりのものです。
なにより奈良では東大寺学園との2強ですが、西大和学園の方がかなり平均点が上になっているのが気になります。中学入試での偏差値はほぼ同じくらいなので、学校の育成力に差があるのでしょうか。
北野や灘が参戦していないので、ランキングとしては不十分ですが、やはりおおむね中学入試や高校入試での偏差値順になっているようです。
この高2駿台模試を受けていないとなると、灘の高2はひょっとしてすでに高3の模試を受けているのかもしれません。
コメント