まずはじめに、この模試の詳細ですが、高2駿台全国模試の2021年第2回のものとなります。
全国平均点は224.5/600点満点となっていますが、この点数より下だとしても世間的には進学校とされる学校になっているはずです。
全員受験している学校と、希望者のみが受験している学校がありますが、原則全員受験の学校同士で比較してみたいと思います。
それでは判明している範囲で早速書いていきましょう。
奈良学園(奈良)193.1点 偏差値71
トップバッターは奈良学園です。
一応参考になるようにみんなの学校情報というサイトの偏差値を併記していきたいと思います。このサイトの偏差値は高校受験での偏差値なので、思いのほか高い値になります。
令和4年の主な実績は、東大1、京大6、阪大5、国医7など。
奈良県は関西でも5本の指に入る学校が2校あり、その学校の進学実績はヤバイので、奈良学園はまだかわいいほうでしょう。
高津(大阪)204.1点 偏差値71
奈良学園は私立高校ですが、高津は公立高校です。
大阪府内の公立普通科高校のうち10校(北野・天王寺・茨木・三国丘・大手前・高津・豊中・四條畷・生野・岸和田)に文理学科が設置されており、いわば大阪公立高校のTOP10のお墨付きを教育委員会から与えられています。
10校の中でももちろん序列があるわけですが、詳しい序列は分かりません。1位北野、2位天王寺は個人的に確定なので、上に挙げた順番(コピペしたものですが)が正しい序列になっている気がします。
となると高津は6番手となり、ブリーチでいうならグリムジョー的な位置付けです。分からないひとはすみません。
実績ですが、351人の卒業生に対し、京都大7、大阪大34、神戸大27、大阪公立大52、 /国公立医学部医学科8となっています。普通にスゴイ。
大手前(大阪)206.8点 偏差値72
まだ3校しか紹介していませんが、軒並み偏差値70超えです。
こちらもさきほどの高津同様、大阪の公立TOP10の一角です。序列としては5番手っぽいのですが、実績をみてみましょう。
351人の卒業生に対し、京都大10、東京大1、大阪大55、神戸大27、大阪公立大56、 /国公立医学部医学科8です。
大手前>高津という図式が見えました。大差ではないですが、上位互換というかんじがします。
ところで僕はブログの1記事の長さの目安として、文字数は1000文字前後くらいになるように書いているのですが、この時点ですでに1000字以上になっています。
まだ平均以下の学校しか紹介していなくて序の口なのですが、この企画は(人気があれば)連載物として今日はこの辺にしておきます。
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