夏休み最終日。学校を嫌がっていないか注視する。

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小学生の三男は8月25日くらいから学校が始まっていたのですが、長男と次男が通っている中高一貫校は明日が始業式です。(1週間前から強制的に補習には行かされていましたが)

そもそも夏休みの始まりが8月の2週目くらいからだったので、期間はむしろ短いくらいです。

それで次男が今、終わっていない宿題を前に文句をたれながら取り組んでいます。

様子をみていると悲壮感はないので、成績はともかく不登校になったり、最悪自殺したりすることはないでしょう。

そういう意味では特に心配はしていないのですが、世の中全体としてみると、9月1日というのは学生にとって最も自殺者が多い日とのことで、注意が必要です。

このグラフを見てもダントツで多いのが9月1日、次点が4月の上旬、つまり春休み明けということです。

ちなみに「サザエさん症候群」という言葉を知っていますか。

「サザエさん症候群」とは日曜日の夕方から深夜、「翌日(月曜日)からまた通学や仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になることの、日本における俗称です。

誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

これの強力版が、夏休み明けの学校ということです。行きたくない理由は様々で、いじめは特に大きな要因となると思いますが、「宿題が終わっていない」というのも行きたくない理由の一つにはなりそうです。

だけどまあ極論をいえば、宿題なんて適当でいいよと言ってしまいたいわけです。

つまり何が言いたいかというと、成績が良ければそれにこしたことはもちろんないわけですが、機嫌よく学校に行ってくれるだけで本来親としては満足しないといけない、と。

生まれたときに五体満足であればと願ったように、健康でさえいてくれればと願ったように、元気で楽しく学校に通ってくれるだけで満たされる親でありたいと思います。

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