昨日の記事ではなんだか右往左往してしまいましたが、大学群は大きく4つの方向に分かれていると考えています。
- 国公立理系・・・共通テストが必須で教科数が多く、記述対策も必要。2次は主に英数理。
- 国公立文系・・・共通テストが必須で教科数が多く、記述対策も必要。2次は主に英国社。
- 私立理系 ・・・受験生が多い為、マーク式の問題が多い。必要教科は英数理。
- 私立文系 ・・・受験生が多い為、マーク式の問題が多い。必要教科は英国社。
東大、京大クラスは2次でも国語がいるとか、早稲田のどこかの文系学部では数学もいるとか細かい違いは大学によっても学部によってもあります。英語だけで入れるところとか、名前を書けば入れる大学もあるとかないとか。
志望校は決まっていなくても、方向性だけでも決まっていれば有利に働くことはあると思います。
例えばK君(理系)の話ですが、本命は学校や周りの意向もあって国公立。ですが密かに慶應をワンチャン狙っていました。
ただ、東大京大クラスなら併願で(特別受験対策をしなくても)慶應に合格することも可能かもしれませんが、そこまでの人間はなかなか多くありません。阪大合格の慶應落ちとかもいますし。
残念ながらK君は慶應は不合格でしたが、もし彼が慶應を第1志望とし、(国公立対策に必要だった)国語や社会の勉強時間を慶應の受験教科に回すことができていれば、合格できていたかもしれません。もちろんそれでも不合格だった可能性はありますが。
普段の定期テストからしても、副教科の勉強にはそんなに力を入れる必要はなく、赤点さえ回避できればいいくらいで考えています。
主要教科に関しても、自分が進む方向性が定まっていれば、力を入れるべきなのか、ある程度手を抜いてもOKなのかが判断できるのではないでしょうか。
我が家の場合、1.国公立理系をターゲットにしていることだけは確定しています。それは単純に、国語が恐ろしくできないから。今後英語の読解力をあげていかないといけないわけですが、国語力が足かせにならないか、密かに不安を抱えております。
ちなみにイニシャルながらK君の不名誉な個人情報を無断で掲載してしまいましたが、
20年以上前の僕のことなので無問題です(爆
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